【大学生は気をつけろ!】iPad ProはメインPC代わりにならないぞ!
こんにちは!当ブログ管理人のかんかんです。
私は文系大学に通っている大学1年生です。今年はコロナウイルスの影響でほとんどの大学で授業のオンライン化が行われたことと思います。
私が今年入学した大学でもオンライン授業への切り替えが行われ、大学からはネット環境を整えてオンライン授業を受講できる状況にしてくださいとアナウンスがされました。
私の通っている大学は文系の大学なので、iPad ProをメインPC代わりでやっていけるだろうと考え、(後に甘かったと気づくのですが)PCではなくiPad Proを購入しました。
iPadだけでは不都合が生じる場面が多々あったため、結局PCを購入することになったんですけどね。
ということで今回は2020年大学新入生がiPadをメインPC代わりにできなかった問題点についてお話したいと思います。
特に今年のコロナウイルスでオンラインになった影響が大きいです。
来年以降の参考になれば幸いです。
ZOOMでのオンライン授業の際の問題点
zoomで顔を出しながら別のことを行えない
iPad版のZOOMでは顔を出したまま他のアプリを行うことができません。
私の大学は自らの顔を出さなければならない授業が多くあり、尚且授業によっては先生のやり方を見ながら同時進行でWordやExcelを操作することがあります。
iPad版では他のアプリを操作すると顔が送信されなくなります。顔を出していないと出席にしないという先生もいらっしゃるためその都度先生に説明する必要がありました。
めんどくさい。なんでこんな仕様にしてるんだろ。
画面共有がやりにくい
PC版では開いているタブをミラーリングして共有することができるのですが、iPadで行うことができるのは画面全体の共有のみです(正確にはアプリ単位でできるものもあるのですが授業で使うWordやExcelなどはできない)。
これがめちゃくちゃ使いにくいんです。授業内でよく使うのでめちゃ不便。
ちなみにPC版では画面共有しながら顔表示できるのですが、iPad版はできません。
PC版とiPad版でレイアウトが異なる
PC版とiPad版ではZOOM内のレイアウトが異なります。
授業内で「反応ボタンを押してください」とか「ZOOMの右下のボタンを押してみてください」など指示された際についていけなくなってしまう事が多々ありました。
細かいことですが結構不便。
word、excelを使用したレポート執筆の際の問題点
できることが少なすぎる
iPad版のオフィスアプリは制限版であることはもともと知っていたのですが、思っていた以上にできることが少なかったです(Wordの行数・字数変更、Excelの表の詳細設定など)。
これらはアプリのアップデートで改善していくことに期待ですが、現時点のiPad版だけで課題をこなすのは正直厳しい。
まあまあな頻度でバグる
かなりの頻度でバグります。
アプリが落ちてしまったり、ブラウザで調べ物をしながら文書を書いていたりする際にかなりの頻度で上部のメニューが押せなくなったり。
アップデートで直ったりすることもあるんですが、なんか不安定。
まじで使いにくい。
テスト受講の際の問題点
まず推奨端末にiPadがない
これ致命的。私はこれきっかけで「iPadのメインPC化は無理だ」と判断しました。
今年はTOEICなどもオンラインで受験するようになっています。その推奨端末にiPadはありません。そのほかオンラインで受講するテストはほぼiPadは推奨端末含まれていません。
iPadに対応していないのはこっち側じゃなくて向こう側の問題ですからね。自分でどうにかできる問題でもないです。
まとめ
iPadをメインPC代わりにしようとして生じた問題点を述べてきました。
今の環境だとiPadのみで大学生を乗り切るのは厳しすぎるかなという印象でした。授業がオンライン化した現在は特にですね。
最優先で購入したほうがいいのはPCです。
また、大学生の間にPC触っておくことは今後の人生でも大きく影響すると思います。
ちなみにPCを購入後iPadはPDFに書き込んだり、資料閲覧用として利用しています。めちゃくちゃ便利。
他の方々がおっしゃっていた通り、やっぱりiPadは究極のサブ機ですね。
現在のiPad活用法など詳しい内容を知りたい方は詳しく記述してありますので是非。
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